お肉を食べて人事と話せるスカウト型就活アプリ/ニクリーチ
就職活動。
それは学生にとって人生を決めるといっても過言ではない重要な課題。
夢や希望が語られるが、実際はストレスの権化みたいなもので、楽しんでる人など少数でしょう。
そんな学生に問いたい。
もし、会社が焼き肉付きで面談を持ちかけてきたら?
まさに夢と希望に満ちた就職活動を実現するのが、「 ニクリーチ 」というサービスなんです!
一体それはどんなものなのか? ニクリーチというアプリの姿、早速見てみましょう!
食事付き面談のセッティングに特化
ニクリーチを簡潔に言えば、「 企業と学生をマッチングするアプリ 」です。
学生がニクリーチをスマホにインストールした時にできることは、とても限られています。
ニクリーチに登録する事と、プロフィールを作成する事、これだけです。
一番基本的な流れとしては、まず、学生が登録したプロフィールをニクリーチに参加している企業が見つけます。
プロフィールに魅力を感じればスカウトを行い、これに学生が反応してやり取りが始まるというもの。
そしてこれが一番の特徴ですが、「食事付きの面談をしましょう」というのがニクリーチの約束です。
参加企業はその前提で学生に声をかけ、上手く面談まで進めば、美味しい食事にありつけるわけです。
当然、食事の費用は会社持ち!(面談までの相談にもよります)
待ってたら向こうから声がかかり、美味しい食事までいただけちゃう、まさに夢の就活スタイル!
しか~し、やはり世間は甘いばかりではないようです。
プロフィールが充実しない(泣) 全てはリアルな実力次第!
企業が声を掛けるかどうか、そこですよね~!
筆者のようなプロフィールだと、とてもスカウトが来そうにありません。
でも嘘を書いたらあとが怖い!
相手は食事代を負担するのですから、流石に悪どくやる分けにはいきません。
大体、面談したらどんなに隠してもすぐバレます!
このアプリの一筋縄じゃいかないところ、それは簡単にできちゃうプロフィール。
殆どがチェックのみで、アピールに言葉を使えないデジタル仕様。
すると、リアルな自分のポテンシャルだけが反映された、ごまかしの効かないやつができちゃうわけです。
このアプリのプロフィールは、アカウントじゃなくて、貴方の写し鏡。
貴方のポテンシャルが、結果につながる。
ある意味、強烈に人生の縮図を感じさせるアプリなんです。
諦めるのは早すぎる!! フリーアピールで企業に詰め寄ろう!
それでもチャンスがなくなったわけじゃない。
数少ないプロフィールのアナログなところ、フリーアピール。
ここでどれだけプッシュするかにかかっているんじゃないでしょうか。
魅力の少ないプロフィールも、ここで上手く使って逆に武器にするとかできれば、それなりに目を引く可能性もあるのではないでしょうか。
さらに、企業からのスカウトだけしかマッチング機能がないとしたら、ハードル高すぎますよね。
登録から2日ほど待てば、貴方におすすめの会社をアプリが紹介してくれます。
ここで「話を聞きたい」を選択すれば自分のプロフィールが企業へ届くようです。
これをバンバン利用して、もう数撃ちゃ当たるでやってみるのも手かもしれません。
感想 注意事項 肉が食べたいだけじゃ無理
そりゃそうですが、企業は、肉食べたいだけの人はスカウトしないと思います。
それでも、面白そうな人材と食事を楽しむ事から、人事を始める酔狂なスカウトもいるかも知れません。
学歴詐称などはいけませんが、いっそ破天荒なフリーアピールの方が効果的だったりするのではないでしょうか。
そのあたりに、ニクリーチの面白さがあると思います。
ある意味これほど挑み甲斐のあるアプリも無いでしょう。
と、筆者が貧相なプロフィールだったので、そのような人に向けて書いてみましたが、「東大」とか書けちゃう人には参考にならないでしょう。
評判をみてみると、そういう方にはきっちりスカウトが届いているようですからね。
一応注意ですが、食事は焼き肉に限ったわけではないようですので、あしからず。
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